法華経巻27② 江戸時代 柏木素龍筆 木村寿禎落款入 「妙荘厳王本事品」仏教経典

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江戸時代に柏木素龍が書いた法華経第二十七「妙荘厳王本事品」の断簡です。光沢のある厚めの料紙に書かれています。

柏木素龍は、松尾芭蕉の親友で「奥の細道」の清書をしたことで有名です。断簡には仙台藩医・木村寿禎の落款がございます。

額縁は、木製・ブラウン・アクリルガラスです。


◎柏木素龍について
俳人・江戸浅草自性院住職。通称は儀左衛門。号は全故・素龍(斎)。第五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保に仕えた。能書家で、芭蕉の親友。おくのほそ道を清書した。


◎出品した断簡の印「壽禎」について
仙台藩医「木村寿禎」の印です。
木村寿禎は、「蘭医。諱は安定。仙台藩の医員。長崎に遊学し楢林重兵衛に師事。和蘭学を伝習し、且つ医学を修め、仙台藩に戻る。享年61歳。」(仙台人名大辞書・歴史図書社より引用)

◎サイズ
断簡 縦27㎝、横9.1㎝
額縁 縦33.6㎝、横25㎝


<漢文>
得値。如優曇鉢羅華。又如一眼之龜値浮木孔。而我等宿福深厚生値仏法。是故父母当聴我等令得出家。所以者何。諸仏難値時亦難遇。彼時妙荘厳王。後宮八万四千人。皆悉堪任受持是法華経。浄眼菩薩。於法華三昧

<現代語訳>
(「父上も母上もご一緒に宿王華智仏(しゅくおうけちぶつ)に拝謁して敬いをささげましょう。仏の在(ましま)す世に生まれて仏に見(まみ)えることは・・・・・)難しく、三千年に一度開くという優曇波羅(うどんばら)の花のように稀なことです。百年に一度海に浮かぶ盲目の亀が浮木の孔(あな)に偶然に頭を入れるかのように、きわめて稀なことです。しかし、わたくしたちは過去から積みかさねた徳において、今、仏に見(まみ)えることができました。それゆえ、どうか出家をお許 しください」
 そのとき、王の後宮の官女八万四千人も、ことごとく法華経を受持する心を開かれました。というのは、二人の王子は、すでに長く菩薩の道を修していたのです。
浄眼(じょうげん)王子は法華三昧(法華経の行に専心すること)を(・・・・・久しく修して通達し、浄蔵(じょうぞう)王子は無量百千万億劫に離諸悪趣三昧(りしょあくしゅさんまい・地獄・餓鬼などの悪道を離れること) を修して通達していました。)

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