短歌歌集　いのちありけり　
五島美代子　
角川書店　
年初版本
当時の定価　¥500

著者の第5歌集。
63年前の古い本で、函は写真の通り大分汚れてますが、本体は布張で外観はキレイです。
本文は巻頭ページにシミあり(写真7)、鉛筆での書き込みは数ヶ所あったので、消しゴムで消しました。(写真8)
その他、1ページだけ茶色のシミが付いてました。(写真9)
それ以外は小口もかなりキレイでしたので、本体の状態として"やや傷や汚れあり"としました。

ネットではほぼ在庫なし、1点見つけたものは送料込¥35,830で販売されてました。
初版本ですし、希少価値のあるものと思い、お値段設定致しました。
欲しい方いればお譲りします。
状態など気になる箇所あればお気軽に質問して下さい。

他の商品と同梱できれば重複する送料分お値引きします。
ご検討よろしくお願いします。

著者略歴
1915年佐佐木信綱の『心の花』に入会
1928年、「心の花」を脱会し、夫の茂、前川佐美雄、栗原潔子らと新興歌人連盟を結成。
1929年には短歌雑誌『尖端』を創刊し、坪野哲久らが結成したプロレタリア歌人同盟にも加盟したが、同年脱会し夫婦共に歌壇を離れる。
夫の茂とともに1938年に歌誌『立春』を創刊し主宰。

成長する我が子に対する愛情、喜びなどを歌にし、「母の歌人」と呼ばれる。

1955年より朝日新聞「朝日歌壇」の選者を1977年まで務める。
1958年には第9回読売文学賞を「新輯母の歌集」で受賞
1959年より皇太子妃美智子(現上皇后)の御歌指南に終生携わった。またこの年より1965年まで宮中歌会始の選者を務めた。

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