1973年製ヤマキ FC-20です。
国内販売の型番は F-20ですが、この個体は輸出品で FC-20とのことです。
トップ右下に打痕はあるものの、50年前のギターとしてはネック、ボディー共に状態の良いギターで、枯れた深みのある音で良く鳴っています。
仕様は、以下の通りです。
① ネックはほぼストレートで6弦12フレットの弦高は2.25mm（写真9参照）、1弦1.75mmで大変弾き易く、音のビビりや詰まりはありません。
② フレットは1〜3フレットが 9割程度で、擦り合せ済み。特に引っ掛かりは診られません。
③ トップは単板（写真8参照）、サイド・バックはマホガニー合板です。
トップ下半分の左右に白濁が見られます。（写真2参照）
トップの打痕は写真3を参照ください。
写真4のバック左肩とネックは光の写り込みで白く見えます。
④ ナットとサドルは牛骨に交換しています。ナット幅は43mmです。
⑤ ペグも錆が見られず、チューニングの狂いも診られません。（写真6・7参照）
⑥ RITTERのソフトケースが付属します。（写真10参照）

50年前のギターですので、神経質な方のご購入はご遠慮ください。
本体をエアーパッキン（プチプチ）で梱包⇛ソフトケース⇛エアーパッキン⇛ダンボール（リサイクル）で梱包し、発送致します。