希少本です。
一読して保存していました。
アンティークタミゼさまで取り扱いがありました。

1930年代に中西部の大平原を旅した著名な作家であり、写真家でもあった、WRIGHT MORRIS（ライト・モリス）の写真集。

本書は、パリのアンリ・カルティエ＝ブレッソン財団で開催されたフランスで初めての重要な展覧会に合わせて制作されたもの。

ライト・モリスは、ジョン・スタインベックやウォーカー・エヴァンスといった大恐慌時代の作家や写真家のリアリズムに触発されて、アメリカの農村生活を撮影しています。

彼の写真には人物が写っておらず、日常的な物や雰囲気が描かれています。モリスの詩的なイメージは、架空の物語の中に存在しながらも、ドキュメンタリーのようなリアリティを宿らせています。