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■作者名　二見　彰一

■作品名

「サウンド・コンビネーション」

　35枚限定/9番

■1989年製作

■ 銅版画　アクアチント

■ 額サイズ：約40ｘ50㎝

■ 画サイズ：約24ｘ32㎝



自宅保管していたものです。

画像は額縁ガラスよる映り込みが多少見られていますが…

ガラス及び額縁には目立ったキズ汚れは特にありません。

作品そのものに関しては非常にきれいな状態でお渡しできます。



なおこちらはメルカリのみで出品している作品です。

他サイト出品はしておりませんのでご注意ください。



■作品説明

窓がある。瓶がある。そして椅子がある。

ブルーを基調としたアクアチントの、さながら月の光の中に捉えたかと思われる抽象的な心象風景が神秘の詩を語り、叙情の旋律を奏でる。



■作者説明

二見　彰一

大阪市生まれ。1963（昭和38）年より春陽会展、1966（昭和41）年より日本版画協会展に出品。1967（昭和42）年春陽会研究賞を受賞し、1971（昭和46）年春陽会会員、また1973（昭和48）年日本版画協会会員となる。1983（昭和58）年、ウッジ国際小版画ビエンナーレ（ポーランド）、翌年メール・アート展（ドイツ）で受賞。1988（昭和63）年、パウル・エルネスト・ヴィルケ協会の招待でドイツに滞在、作品の制作と個展の開催を行う。アクアチントやソフトグランド・エッチングと、深い青を中心とした色彩により、抒情性を豊かに湛えた作品を制作する。2005（平成17）年ドイツ・ハンブルクにて回顧展「二見彰一の版画　1968-2004」を開催。国内では2011（平成23）年「二見彰一版画展」（神奈川県立近代美術館鎌倉別館）、2013（平成25）年「二見彰一展」（静岡県立美術館）開催。