COVIDVENTILATORプロジェクトを応援してくれた方へ、感謝の気持ちとして、写真1枚目の1/2サイズ ミニチュア模型3種(台座付き)をお届けいたします。

そして、Youtubeとニコニコ生放送にてライブ配信中の画面左のモニター上に、名前、ハンドルネーム、メッセージ等を掲載させていただきます。

このライブ配信は、3Dプリント人工呼吸器の長時間耐久性能を検証するために3月下旬より開始しました。飽きさせない定点観測のために、視聴者さんのフィードバックを盛り込みつつ、皆で一緒に作り上げたものです。

収益はすべて研究のために使わせて頂きます！

【日本発の技術で世界を救う 】　
2020年、新型コロナウイルス感染症が世界中に蔓延し、人工呼吸器の世界的な需要増と供給不足が深刻な問題となっています。そこで大きな注目を集めたのが、３Dプリンターです。設計図データをダウンロードすれば、世界中のあらゆる場所で人工呼吸器が製造できるようになると期待され、世界中で様々なプロジェクトが立ち上がりました。ただ、いずれも手動の人工呼吸用バッグをロボットアームで押す類のアイディアで、簡単な部品は造形できても、電子部品の調達、プログラミングや組み立てが別途必要で、加えて安全性や耐久性にも大きな課題があり、実用性に乏しい物ばかりでした。 　 　

私たちの人工呼吸器を構成するのは4つの部品（ボディ、弁、螺旋バネ、圧力調節ねじ）で、ABS樹脂と3Dプリンター、インターネット環境があれば製造可能です。動力は空気圧で、エアコンプレッサー、空気・酸素ボンベなどと組み合わせるだけで使用できます。 　

沢山の方々の協力のお陰で、COVIDVENTILATORプロジェクトは国を動かす程のムーブメントとなり、AMEDの補助事業に採択していただきました。

現在、私たちプロジェクトチームは、３Dプリントモデル、金型製造樹脂モデル2種の認証に向けた非臨床試験の準備中です。 　

取り扱いが容易で、コンパクト・低コストな人工呼吸器を1日でも早く届けられるよう、チーム一丸となって頑張っていますので、皆さまのさらなる熱い支援をよろしくお願い致します。

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