ご覧いただきましてありがとうございます。年老いた叔父から譲り受けた星野道夫の写真集です。大変貴重なものらしいです。

背表紙とその反対の面が抜けた4面の段ボールの箱にそれぞれが包まれていて綺麗です。

本体大きさ:高さ21.8cm×橫30cm×厚さ2cm
一冊の定価：税抜4700円
A4変上製・輸送ケース入り
カラー160ページ

４冊に星野道夫の生きざまが詰まっています。

朝日新聞出版社では、品切れ・再販未定となっています。

○第一巻 カリブーの旅
星野道夫の“いちばん大きなテーマ”「俺たちが見ているのは、1万年前と何も変わらない世界なのさ」極北の原野の遙かなる旅。
カリブーはアラスカの自然の中で、人間や肉食獣を養う生態系の中心に存在する。カリブーのいる豊穣のアラスカの姿とカリブーのいない荒涼のアラスカの姿をとらえた第１巻。
1998年9月20日発行

○第２巻 北極圏の命
マイナス50度の世界、ホッキョクグマもアザラシも、凍えまいと、熱く生きている。
ただただ平坦な氷原、氷と空以外まったく何もない風景。マイナス50度の北極圏に生きるホッキョクグマやアザラシ、カリブーなどの生き生きとした姿をカメラに収め続けた第2巻。
1998年12月5日発行

第３巻 生きものたちの宇宙
グリズリー,ムース,一本の木、そして風さえも魂をもって存在している。
泳ぐ仔グマと彼を浮かべた水、取り囲む山々、覆っている天…自然はそれ自体が祝福である。グリズリー、ムース、木や風など、アラスカの生きものたちの姿をいきいきとカメラに収めた第3巻。
1999年2月5日発行

第４巻 ワタリガラスの神話
森とクジラの海…南東アラスカからシベリアへミチオ、最後の旅。
アラスカの神話や伝説に登場し、狩猟にも同行する賢い鳥ワタリガラスを追い求めて、南東アラスカからシベリアへ。アラスカの自然と動物、人間を愛し、写真を撮り続けた星野道夫の最後の旅。
1999年4月5日発行

○気になるところは写真に載せています。17.18.19枚目の写真です。ダンボールのカバーにへこみがありました。また、叔父の家のガラス戸のついた本棚で保管していたようですが、過去に喫煙者だったため多少の汚れ、匂いがあるかもしれないので細かなことが気になる方はご購入をお控えください。