１９４０年代から５０年代に作られた、コインドットのパフュームボトルです。地色が白で、ドットがクリアなデザインではなく、クリアな地色に、乳白色のドットが施されているタイプです。

以前出品して既にご購入頂いたものには正規の蓋が付いていましたが、９０年代初めに、アメリカで最初に出会ったのが蓋の無いこのお品の方でした。当時はアンティークやフェントンなどの知識も無く、タグにフラワーベースと書いてあったのでそのまま花入れだと思って購入しました。

蓋は無いのですが、コインドットの魅力はそのままに、幻想的な雰囲気のアートガラスだと思います。縁周りのフリルには若干経年の跡が伺えますが、ガラス自体はクリアで、顕著なダメージはありません。画像７枚目は、ミニクリーマーと並べて撮っています。サイズをご参照下さい。

フレンチオパルセントのグラデーションも、クリアなガラスも、浮かび上がるような白いドットも、十分にご堪能頂けると思います。



高さ：約８．２センチ



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