特大右向き腰高虎(三春張子・16代橋本広吉作)

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商品情報

特大サイズの三春張子の右向きの腰高虎です。
昭和48年に人形師の橋本広吉さんから購入したものです。
大きな目で睨んでいるわりには猫がシャーッと威嚇しているようで愛嬌のある虎さんです。サイズもヒゲを含めた幅が約48センチと、大きめの猫ぐらいです。
三春張子の虎は各地にある張子の虎のなかでも傑作といわれます。立派なヒゲに踏ん張っている四肢、背面の肩の盛り上がりに背中からお尻までの流れるような動き、波打つ尻尾、さらに力強くのびやかな筆致の虎模様。和紙でできているのが不思議なほどしっかりとしたつくりは三春張子ならではです。
経年のため、やや剥がれや陥没がありますが、着色は鮮やかなままです。

三春張子は福島県の重要有形民俗文化財で、高柴(旧奥州三春藩高柴村)の集落デコ屋敷内の4軒の家で作られています。全て橋本家でそれぞれ屋号があり、この虎は恵比寿屋16代目の橋本広吉さん作。

三春張子は木型を複数使うものもあり、流動的で立体的な姿に特徴のある美しい人形ですが、明治期以降、戦後に再興されるまで、製作される人形の種類は減っていきました。

橋本広吉さんは再興に尽力された数人のうちのお一人で、十五代夫人であるお母様は張子名人と呼ばれた方です。昭和48年に購入したものなので、製作工程全て恵比寿屋内でされていたものと思われます。



〈三春張子の工程〉

木型を作る→和紙(こうぞ)を貼る→のりを手で全体にすりこむ→天日干し→刃で切れ目を入れて型抜き→切れ目をニカワで閉じる→下地胡粉を塗る→乾燥させて凸面を滑らかにする→仕上げの胡粉を塗る→彩色する

※木型は傷まなくなるまで使えます



高さ:約39cm

奥行き:約22cm

幅:約48cm











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