【商品について】

①伝統模様　出似

エンジ色、オレンジ色、黒色３枚の布をベースにした大型の伝統模様のモラです。



デザインの意味は分かりませんが、同じようなデザインは何度か見たことがあります。



遠くから見ると漢字の「出」と似ていたので「出似」にしました。



また、数字の「２」「５」にも似ていますが、同じようなデザインを同じ大きさ、同じ形に丁寧に縫い込み、全体としてバランスのとてた伝統模様に仕上げたクナ族の縫製技術の高さを感じます。



【サイズ】よこ43cm たて34cm



②ウミガメとクリスマスツリー

エンジ、きみどり色の2枚の布をベースにしたクリスマスツリーをモチーフにしたモラです。



作品の真ん中には、チェーンステッチでぎっしり刺繍されたクリスマスツリーです。



星や鐘、小さな飾りなども刺繍されています。



また左右には4匹のウミガメがあしらわれ、異なる色布で、輪郭線を細く縫い、体の刺繍も細かく丁寧に縫い込んでいます。



作品全体を見ても、ボトムのきみどり色とアップリケにした黒布がいい感じで調和し、一切手を抜くことなく仕上げ、素晴らしい作品になっていると思います。



【サイズ】よこ37cm たて32cm



③鮮やかなニワトリ

エンジ、黒色、ピンクの３枚の布をベースに、ニワトリをモチーフにした大型のモラです。



このモラの特徴は、なんといってもたくさんの色糸を使ったカラフルな刺繍です。



ニワトリや花、葉には、小さく丁寧なチェーンステッチを見事に施しています。



気の遠くなるような作業だと思いますが、クナ族の刺繍技術の高さがよくわかる素晴らしい作品です。



【サイズ】よこ41cm たて33cm



④花にとまる２羽の鳥

エンジ、白色2枚の布を基本にした2羽の鳥をモチーフにしたモラです。



鳥や花のラインは丁寧に一定幅のラインで仕上げています。



また、背景にあるモラ独特の渦巻き模様もほぼ同じ幅で縫われています。



特に青いラインは、白い布の間に同じ幅で丁寧にアップリケにして仕上げています。



モラには珍しい横長になっていますが、大変な労力とクナ族の刺繍技術の高さがよくわかる一品です。



大きさも結構あり、芸術的も見ごたえのあるモラです。



【サイズ】よこ50cm たて29cm