六本木にあるロンドンギャラリーにて2013年に開催された展覧会「小さき 愛らしきもの」に際し刊行されたもの。ロンドンギャラリー代表である田島充があらゆる美術工藝品の中から選び抜いた小さきものたち148点をカラー図版で収めている。テクストは大阪市立東洋陶磁博物館元館長、伊藤郁太郎「小さきものは みなうつくしい」。

日本、朝鮮、中国の小さきモノの優品が数多く掲載されています。

状態は、帯縁にスレ有。ジャケットにヤケ・シミ汚れ、縁にスレ有。本体天地小口にスレ

「小さき愛らしきもの」
田島充 著. 生活の友社, 2013. Softcover with dust jacket and obi. Text in Japanese. 182pp. Size: 188x143mm.

田島充
ロンドンギャラリー社長。
１９３６年福井県生まれ。医者で無類の骨董好きだった父の元に数寄者が多く集まり、骨董談義をそばで聞いて育つ。福井中学（現・福井県立藤島高校）時代に蕎麦猪口７００個を蒐集するほどになっていた。卒業後、５５年上京、神通静玩堂に入り１年ほどで独立。６３年渡米、その年の末にイギリスへ渡り、３年間を過ごす。その活躍が買われ、日本初のクリスティーズ公開オークションの実現に尽力。６９年ロンドンギャラリーを設立
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