【本物・レア】フライトジャケット　B-15D（モディファイ）一部難あり

［B-15 (MOD.)誕生の訳］
朝鮮戦争は、ジェット戦闘機同士の空中戦が行われた初めての戦争。そのジェット戦闘機がもつ射出座席も初めてであったが、当時の射出座席は未完成でそれを使用しての非常脱出には危険が伴うことから硬い防護用シェルを持ったフライングヘルメットが必要であった。ところが当時のB-15のフライトジャケットは襟がフライト時の寒さから身を守る為、ボアの襟であったことからこのB-15の大きな襟にヘルメットが当たり首が回らないという事態が起きてしまった。
だったら襟を取ってしまえということになった。この後フライトジャケットの代表的モデルMA-1の誕生となり、B-15D(MOD.)はMA-1とのデザインは双子となっている。MA-1と同時期に採用されたB-15Dは1950年代の中期に生産が停止され、その後はデポ（兵站部）で襟の改修を受けてB-15D(MOD.)となった。

＜現物品について＞
古い実際に戦争で使用された本物ですので一部難がありますが、戦争という時代を生き抜いてきたジャケットですのでコレクションとしてどうぞ！


・チャックの一箇所が開閉で引っ掛かります。
　その部分を押さえれば上下開閉はできます。
・左ひじの部分に焼けた跡があり、縫い直しもされている箇所です。

襟の部分は、ボアを取り外し付け替えた部分の縫い目の糸の色が異なっているので襟を付け替えた事がはっきりと分かります。
左腕のペン差しとシガレットポケット上部のインシグニア・マークはほとんど消えかけており、肉眼で薄っすら確認することができます。

戦争の生々しさが伝わる一品です。
希少な本物のモディファイモデルです。

着丈：65cm（前側）53cm（後ろ側）戦闘機座席着座の為、後ろ側は短くなっています。
身幅：65cm
肩幅：52cm
袖丈：58cm
素人採寸の為、多少の誤差はご容赦ください。

素人保管の為、あくまでも中古品であることをご理解いただいた上で神経質な方のご購入はお控え下さい。
撮影環境、閲覧環境によって被写体が実物の色と異なる場合がございますので、ご了承下さい。
実物に近い色は10、11、15、16と全体画像では17枚目が近い色になります。