サイズ：省略
付属品：共箱、紙箱（茶筅はつきません）
発送　：宅急便コンパクトの予定です。

中古です。
状態良好、無傷です。
筒ワレみられません。キレイです。

平岡 定海（ひらおか じょうかい、1923年4月27日 - 2011年11月26日）は、華厳宗の僧侶で歴史学者。第213世東大寺別当。…とウィキペディアにありました。(笑)
奈良東大寺二月堂お水取の松明の竹を以て造られたとあります。
茶杓の切止めの方が焦げた感じの色になっているのはそのためなのでしょうか。
東大寺のお水取り「修二会」はニュースなどでもやったりして、お松明の映像を見たことある方も多いのではと想像いたします。
調べてみますと、西暦752年から始まり毎年欠することなく執り行ってきた「不退の行法」で、2024年で1273回目を迎えるとありました。
すごい歴史です。
二月堂舞台から舞うお松明の火の粉を浴びると、1年間無病息災に過ごせて幸せになるとのことです。
銘の「千年翠」は、常に変わらず美しい緑を保ち続ける松のことで、長い歳月を経ても変わらず繁栄し平安であることの願いが込められているものと思います。
ですので、この茶杓には銘とお水取りと二重の意味が込められているように感じます。
ちなみに、お水取りは毎年3月1日からの2週間が日程のようです。

削りは海野宗泰さんで、共箱底にサインあります。

紙箱は保護も兼ねてそのままで発送いたします。
発送は宅急便コンパクトを予定しています。
どうぞよろしくお願いします。