◎文部大臣賞作家・故・遊佐福寿の鳴子こけし普通型2品！！❶と❷に福寿の名前が変化している！！

❶美しい　鳴子こけしの普通型も遊佐福寿の手によると…とてつもなく完成度の高さが窺える作品！！
高さ〜31㎝　底面7 は　正面の菊の紋様がとても　上に伸びやかに花開くように描かれていて…
◉頭部の朱の紋様は4筆から成るとても　珍しい作品になっている！！胴回りは黄色で　整えられている！！

❷ やや❶よりも　小さめの高さ〜26㎝　底面6のこの鳴子こけしは！！
◉まるで　制作してから　顔つくり　そして胴回りの描きを入れたばかりのように　ほぼ色褪せが観られない！！※頭部の朱の紋様はこちらは3筆！！

赤と緑の色までが　シッカリと乗っていて…
驚くばかりの　当時の色彩の美しさ　筆捌きの繊細な動きまで感じられる　※とてもとても貴重な作品である！！
さらに　上部と下部の胴回りの赤色が　このこけしのアクセントにもなり　作品全体の完成度を引き締めて高めている　◎遊佐福寿の作品の中でも世にも稀な秀作だと感じられる作品！！

この２つの底面の『福寿』の文字を観ると❷の作品の方に　今までにない　福寿の文字型の変化が見られるので❷は晩年の作品ではないかと…推測されます。