宮下英樹の描く仙石権兵衛を中心とした戦国時代の歴史マンガのセンゴクシリーズのセットです。

センゴク（1〜15巻）全巻セット
センゴク天正記（1〜15巻）全巻セット
センゴク一統記（1〜15巻）全巻セット
センゴク権兵衛（1〜7巻まで）※8〜27巻まではなし。
センゴク外伝 桶狭間戦記（1〜5巻）全巻セット

※センゴク権兵衛は全27巻まで出て完結しておりますが、セットにはついておりませんので、ご了承ください。

主人公の仙石権兵衛は秀吉旗下の猪武将として斬り込み隊長の役割を担ってきた武将ですが、一兵卒から戦国大名まで出世し、九州征伐の発端となる戦で大敗後、改易となり、関ヶ原の戦い後の功績で大名に返り咲くという波瀾万丈の武将です。

『センゴク外伝 桶狭間戦記』は、主人公登場前の今川義元と太原雪斎を中心とした信長に討ち取られる桶狭間の戦いをテーマとしたストーリーです。有能な今川義元がなぜ桶狭間で討ち取られたかについて最新の考察をもとにして描かれており、義元も魅力的で非常に面白いです。

『センゴク』は、美濃稲葉山城落城して秀吉旗下となった仙石権兵衛の一兵卒からの立身出世を描いたストーリーで小谷城落城による浅井家滅亡までとなります。

『センゴク天正記』は、秀吉のもと領主となって家臣団を持つようになった権兵衛が指揮官として信長包囲網を戦い抜き、成長していく過程を描いたストーリーで武田家滅亡までとなります。

『センゴク一統記』は、秀吉軍団の中国攻めから本能寺の変を経て天下人となる秀吉の一大名となって小牧長久手の戦いまでを描いたストーリーとなります。

『センゴク権兵衛』は、九州征伐前から秀吉が亡くなるまでのストーリーで、権兵衛自身は戸次川の合戦で大敗し、改易され、そこから大名に返り咲くストーリーとなります。7巻までは島津軍団と衝突する手前までの話となります。

猪武者の仙石権兵衛を中心に戦国時代を描くアプローチが斬新で非常に面白く、織田信長軍の苛烈さ、豊臣秀吉軍の戦略性など、各大名や武将の魅力が余すところなく、最新の考証により描かれており、ダイナミックさや武将の魅力の描き方はキングダム好きの方にもオススメです。

お気に入りの漫画でしたので、ブックケースに入れて保管状態は大変良いと思います。中古品にご理解のある方のみご購入ください。