15年以上前、青山のヤマギワのショップで購入。積み木というか、ブロック。
質感がとても良いです
アンカーストーンは高品質で教育的価値のある、誰にでも楽しめるブロックシステム。
これは純粋な自然材料から造られています。このブロックシステムはナチュラルストーンの感触を持ち、創造的な構築や建築オブジェの世界に誘います。また、このシステムを使うと、感受性だけではなく、美的感覚さえ磨かれ、同時に構造の静力学についても、理解することができます。これは長く鮮やかな歴史と伝統があり、世代から世代へと手渡しで明確に絶えることの無いそれらの魅力により、今日まで受け継がれてきました。
アンカーストーンの源。100年（1世紀）以上も前の歴史を辿ると、木製の初めての体系的なブロックセット4を考案、19世紀における幼稚園という機念の父であるフリードリッヒ=フロベールという有名な教育家に行き着く。
その後、グスタフ、オットー＝リリエンタール兄弟（オットーは世界で初めて空を飛んだ）が、その当時石英砂とチョーク及び亜麻仁油から人工的に石をつくる公式を見つけ品化のためには、商機に恵まれませんでした。それゆえ彼等はこの発明を、ルドルフシュタットの起業家であるフリードリッヒ＝リヒターにそれを売却したのです。
1880年にリヒターはブロックシステムのバテントを登録し、彼の商標（アンカー）のもとで製造を開始しました。システムは進化を続け、時と共に彼は1200もの異なったブロックの形とサイズを生みだし、また拡張システムの基本とそのセットも生みだしました。有名な建築家ワルター＝グロピウスもこのブロックシステムにとりこになっていたというエピソードもあり。
19世紀の終わりを過ぎるころには、製造はピークに達し、リヒターは本当の意味での石長者となりました。しかしプラスチックの時代の到来と共に、アンカーストーンは市場においてプラスチックに地位を譲り、製造は1963で中止されました。
しかし、多くのコレクター（欧州の国々にはそれぞれアンカーストーンクラブが存在します）アンカーストーンの復活を望み続け、彼等の努力により1995年ルドルフシュタットのモデル社によって、再び製造を開始するに至ります。
種別···インテリア
人気ワード···アンティーク,ヴィンテージ