インドネシアのスマトラ島は豪華な古布の宝庫です。
インドからのミラーワーク刺繍の技術やその昔スマトラ島の小王国が中国清朝から妃を腰入れしたこともあり豪奢な刺繍などが時と共に混ざり合い昇華したものと思われます。
青い厚手の綿フェルト地にミラーワークや金糸の刺繍を施した儀礼布のソンケットのアップリケに金糸とスパンコールを刺繍した渋い綿のソンケットを合わせ、上下の黒い布にビーズ刺繍は全体を引き締めて額装にする為後から付け加えて一つの作品としました。
まわりはベージュ色の酒袋を使用してガラス入りの黒のスチール製の額にしました。
戦前のスマトラ島の古布と現代のビーズ刺繍を合わせた存在感のある額装です。
洋室・和室のどちらにてマッチするインテリアです。
サイズ:26センチ×26センチ（額縁のサイズ）

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