麗しい名前を持つこのクラシックギターは昭和を代表する名工の1人、岩窪製造氏の手工品ギター「極光」の極美品個体です。低価格の手工ギターにも関わらず、造りは割とシッカリとして侮れない仕上がりかと思います。フレットも使用感は少なく、ハイフレットまで精度高く打ってあり、ハーモニクスが煌びやかなコスパ良好ギターという印象です。1966年製(57歳)のビンテージものですが、目立つ打跡やスレ、シミ、材の折れや曲がり、割れ、金属パーツの腐食や欠損などはいずれも全然見られず、未だほとんど使用感の見られない、年式の割りに随分と綺麗なタイムマシン・コンディションだと思います。ボディ右肩に塗装剥げのように見える箇所がありますが、材の木目です。製造当初からのものと思われ、経年劣化ではございません。名工へのリスペクトと今までありがとうの感謝を込め、私なりにキレイにサムネ写真を撮ってみました。



他のパーツより経年劣化し易いペグは外し新品に交換しましたので、女性の方やキレイな方がお好きな方にも使い易いと思いますし、チューニングも良好です。ビンテージコレクターの方もおられると思いますので、取り外したペグも念の為に同梱致します。


出品に当たり、弦はドイツのハナバッハに新しく張り替えましたので到着後すぐに演奏可能です。これまで見て来たギターは大抵、私の弦の張り方と異なりました。弦の先端がピロピロした方をヘッド側に張る方式を採っています。お好みの弦や張り方を楽しまれて下さいませ。



調整が概ね良好ですので弾き易く、弾き語りにも適しています。年式の割には美品ですが傷はあります。美品と申しましても主観的になります為、傷も隠さず全身を撮影致しました。画像20枚をよくご覧下さり、このギターで良いとご納得下さる方のみ購入下さいませ。


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