「HAPSBURG SPLENDOR」

▼著者 Monica Kurzel Runtscheiner
▼出版社‎Museum of Fine Arts Houston
▼発売日‎2015/3/24
▼言語‎ 英語
▼サイズ 25×31㎝の大型本
▼定価 2万536円（ 新品）

▼15世紀から20世紀にかけて、600年間ヨーロッパを支配したハプスブルク王朝の魅力的な物語を概観したカタログ。カール5世（1500～1558年）はかつて「ハプスブルク帝国には日が沈むことがない」と語り、その中心は首都はウィーンでした。ハプスブルク家は、美術品の収集家であり、芸術の寛大な“パトロン”でした。王朝の最後から2番目の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世（1830～1916年）は、帝国の芸術的至宝を収蔵するためにウィーンに美術史美術館を創設。この美術館は西洋美術の世界で最も有名なコレクションを所有しています。 その名品群を幅広く概観したこの本には、古代ギリシャとローマの作品、中世の武器と甲冑、タペストリー、初期近代絵画と工芸品、儀式用の金箔張りの馬車、豪華な衣装などが収められていて、ハプスブルク家の宮廷の壮麗さと壮観さが明らかになります。
▼展覧会は2015年から16年にかけて、ヒューストン美術館、ミネアポリス美術館、アトランタのハイ美術館を巡回し、商品のカタログが各会場及び美術館の公式Webで販売されました。
⭐ミネアポリスの会場で新品購入し、丁寧にさっと一読しました。ハプスブルク家に関心のある方はもちろん。今後、ウィーンに行って実物を鑑賞される予定がある方は特にオススメです❗