この大胆でのびやかな絵付をご覧下さい。
19世紀末から20世紀初頭の
中国南方窯の皿です。
広く東南アジアに輸出されました。

割れ、カケなく状態は極めていいです。この手の皿は手荒く取り扱われたものがほとんどで、割れ、カケなどキズのあるものが多く、この皿のように状態の良い皿はもう余り見られず貴重になっています。

鳳凰図と推定される絵付。
こなれた職人の絵付で筆が走り、
大胆な不思議な絵になっています。
この不思議な絵がいい。

民窯の作品の為、精緻な繊細な作りではなく、裏面も写真のような状態です。
でもしっかり釉薬がかかっています。

径14.5cm。

値引き交渉はご遠慮下さい。