マージナル・オペレーション　小説20冊セット　(芝村裕吏:しずまよしのり)



<セット内容>

マージナル・オペレーション　全５冊

マージナル・オペレーション改　全11冊

マージナル・オペレーション　空白の一年　上巻下巻(2冊)

マージナル・オペレーション　F、FⅡ(2冊)



　少し前に「FⅢ」が発売されたので、それを除けば既刊全巻ということになるセットでございます。

　コンディションは写真で確認していただければと思っておりますが、気になる所がございましたら、追加で写真をアップロードいたしますので、コメントいただければ対応いたします。



　個人的に作者の芝村裕吏氏の考える世界観が昔から好きで追っておりました。「高機動幻想ガンパレードマーチ」「式神の城」「Aの魔法陣」などを覚えていて好きだった方は読んでみることをお勧めしたいです。上記作品のようなファンタジー要素が「マージナル・オペレーション」にはございませんが、「芝村さんだなー」と感じる雰囲気は強く、個人的にお気に入りの作品です。

　作品の内容をざっくりご紹介いたしますと、身体能力に見るべきものはありませんが、軍事指導者として傑出した才を持つ元ニートの主人公と寄る辺のない子供たちが、何とか食っていくために傭兵となって戦場に身を置く物語です。終盤ではその活躍で某大国を崩壊させたり、自分たちで国を興しそうなところまで行ってますね。

　ガンパレードマーチのファンとしては主人公の「アラタ」から「アラダ」を連想したり、能力的に「善行忠孝」を勝手に連想したりしました。「士魂号」のような巨大ロボットは出てきませんが、「改」の後半からは「小さな丸い友人」とか子供たちに呼ばれている「マメタン」が出てきます。ちょっとこの辺りのエピソードはテンション上がります。

　若かりし頃、「ガンプ・オーマ」「絢爛舞踏」「決戦存在」とかそんな言葉に胸を高鳴らせた同志にぜひ読んでいただきたい作品です。（繰り返しますが、マージナル・オペレーション自体にファンタジー要素はございません）



即購入大歓迎です。どうぞよろしくお願いいたします。