貨幣の色…緑
表面の上部に「中央儲備銀行」の文字
左右に組番号「P300032E1H」赤の判子が押されています。
中央に孫文の肖像画
その左右に「壹百圓」と中央儲備銀行の判子が押されています。
下には、中華民國國幣壹百圓の文字と
中華民國三十二年印と印刷されています。（１９４３年）
横の長さ…8.4mm
縦の長さ…17cm
中央儲備銀行とは、中華民国汪兆銘政権の中央銀行で、１９４０年（中華民国２９年）１２月２１日に創立し、１９４１年１月６日に開業しました。ポツダム宣言受諾と汪兆銘政権（汪兆銘政権とは１９４０年３月３０日から１９４５年８月１６日にかけて存在した中華民国の国民政府・日中戦争における日本軍占領地に成立した政権であり、一般に日本の傀儡政権と見做されました）崩壊とともに瓦解し閉鎖機関令に基づき閉鎖されました。中央儲備銀行が発行した銀行券「儲備券」と呼称し、紙幣に描かれたのは蒋介石権の法幣と同じ孫文です。
①孫文は元中華民国大総統「号は中山・字は逸仙」
②１６６６年１１月１２日生から
１９５２年３月１２日までの５８歳の生涯をおくる
②中国民国の政治家・革命家・思想家・政治運動家・医師でもあった。
初代中華民国臨時時大統領に就任
中国国民党総理「中国革命の父」でもあり、中華民国では、中国最初の共和制の創始者として長らしく国父と呼ばれていました。
③台湾では「国父」中華人民共和国では「革命の父」と呼ばれていました。
④長い革命活動の中で多くの日本人と関わりを持ち、数度の亡命も含めて何度も日本を訪れ居住していた時期もあります。
⑤中華人民共和国では、「近代革命先行者」「国父」として、再評価が進んでいます。

❉貨幣の状態…黒ズミ有り/変色有り
ほぼボロボロの状態に近いです。
◆画像を良く見て、ご判断・納得の上入札して下さい。
落札後・発送後のクレーム・返品は如何なる理由でも受け付け致しません。
ご了承下さい。
✥ケースをお付けして送付させていただきます。